「金持ち父さん 貧乏父さん」を読んで大学生が思ったこと4つ
ヒッチハイクで島根を旅したとき、大田市〜山口県防府までお世話になった自衛官の方に勧められて、その場で買った本「金持ち父さん 貧乏父さん」。

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)
- 作者: ロバートキヨサキ,白根美保子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2013/11/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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その方との出会いの話はこちらから↓
お金のことなんて全くわからないし、学生だからそもそもそんなにお金を持っていない。そんな状態でこの本を読破しました。
でも、お金のことは知らなくても、確かに心に残る一冊でした。
幅広い分野を学ぶべき
「いい会社は、できる若手社員を様々な部署に配属し、違った経験を積ませる」
ということが語られていました。一つのことに関するエキスパートよりも、いろんな知識を持っている方が成功する、と。
言われてみれば確かにそうで、理系なのに法律や経済の知識を持っていた方が圧倒的に有利。この本では「”知らないこと”が最も危険である」とよく述べられています。
自分の欲に正直になろう
欲張りなことは悪いことだ、というイメージがどうしてもありますよね?この本では、自分の子供が欲しいと言ったおもちゃをすべて買い与える家族が登場します。
「自分の願望は叶わないという思考を持って欲しくない」という思いから、買い与えるのだそうです。絶対周囲から叩かれるでしょうね・・・
でも、一理あると本気で感じました。抑圧する親は子供の伸びしろを奪っちゃいますからね。
何が何でも行動すべき
リスクばかり考えたり、適当に理由つけて行動しないでいたりすると、好機を逃す。
同意するしかありません。ヒッチハイクで自分の人生が大きく変わったからです。4月に勇気を振り絞ってヒッチハイクを始めていなかったら、こんなに楽しい大学生活を送れていませんから。
でも・・・本当の幸せはお金からは得られないんじゃない?
読んでいる間、ずっと心にモヤモヤしたものがありました。
それは、どうしても「この本は金さえあれば幸せだよ!って言ってるんじゃないか?」と感じてしまうということ。
あたかもお金さえあれば楽しい人生が送れるという風に書いてあるような気がしてなりませんでした。解釈の問題で、本当はそうではないかもしれないけれど。
私はヒッチハイク旅を通して、本当に幸せな瞬間は、自分がやりたいと思っていることや、自分の信念を実現させたときにやってくるものだということを学びました。
私の家は決して裕福ではないし、奨学金をもらいながら大学に通っていますから、もちろんお金持ちになりたい。でも、そんなことよりも大事なものが人生にはたくさんある!!!!現に俺は幸せだ!!!!
最後の方批判みたいになっちゃいましたが笑、この本をオススメすることに変わりはありません。お金に対する考え方、変わりますよ。いろんなこと、考えさせられますよ。ぜひ手にとってみてください。

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)
- 作者: ロバートキヨサキ,白根美保子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2013/11/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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