ヒッチハイク出雲編③ 「目に見えないもの」を信じますか?
5台目 スピリチュアルおばさん
宍道湖を後にした俺は、スピリチュアル系おばさんをヒッチハイクすることに成功。
怪しい宗教か!?!??と思ってヤ◯ザの記憶が蘇りましたが、大丈夫な人でした。
一気に出雲まで送ってもらえることに。
途中、宍道湖に沈む夕日と空港(宍道湖にある!)から飛び立つ飛行機という最高の景色を見たんですが、見とれてしまって写真撮り損ねました。すいません。笑
「やっぱり目に見えんものってあるのよね〜」
「そうですね・・・特にヒッチハイクしてるといろんな人との出会いが偶然じゃないような気がしてしょうがないんです。会うべき人に会ってるような感じです。危ない目にも遭ってきましたけど笑」
「あなたに今必要なことしか起こらないのよ。そのヤ◯ザもいい人だったでしょ?」
あーなるほどな、と。
もともと目に見えないものにロマンを感じるタイプではあったけど、
ヒッチハイク始めてから縁ってものの存在を信じるようになりました。
ヒッチハイクは偶然に任せた旅なのに、すべて会うべき人に会っている気がするから。
中でもこの出雲編は本当に不思議なことが多かった。
さすが出雲大社への旅。
そんなこんなで出雲市駅へ到着。
おばさんとお別れして、宿探し。
・・・・・どこも満室やんけ!!!!
ゲストハウス満席やった😱誰か出雲に友達いませんか!!!
— 徳永 大貴 (@clearbasketry) 2016年11月4日
まぁ、宿事前に取らないスタイルだからしょうがないんやけども。。
それにしてもこの絶望感。まずい、野宿か・・・
ヤケクソで電話をかけまくる。
「今日は空いてないんです〜」
「今日定休日です」
・・・・終わった・・・・
最後の望みを託して、「ゲストハウス出雲」に電話をかけた。
「今日ですか?大丈夫ですよ」
やったああああああ!!!
そんなわけで、宿予約してない+どこも宿空いてないという絶望の末、
ゲストハウス出雲との縁を引き当てたのです。
着くと、そこにはすでに宿泊客が。
早稲田大学(超頭いい)のヒッチハイカーと、北海道に19回行ったというツワモノのおじさん。
旅人同士なので、打ち解けるのに時間は全くかかりません。笑
急に来た俺を泊めてくれるんだからオーナーさんはもちろんいい人。
オーナーさんとおじさんは二人ともどうでしょうファンで、アホみたいに話がはずむ。
早稲田のヒッチハイカーは同い年だったので言わずもがな。
今でも3人とは繋がりがあります。やっぱりゲストハウスは楽しい。
カメラ講座を受けたり、博多美人の魅力を余すところなく伝えたり。笑
もう一人、戻ってきた大阪大学の留学生も参戦。
宿なくてどうなるかと思ったけど、おかげでこのゲストハウス出雲と縁ができた。
「必要なことしか起こらない」
おばさんの言葉を思い出しながら、眠りにつく。
翌朝、お別れのとき。
おじさんありがとう!!!また会おうね!!!!
早稲田のヒッチハイカーは寝てたんで写真撮らずに出ちゃいました。笑
オーナーさんとも再会を約束し、この旅の目的地、出雲大社へ向かったのでした。