成人記念に、10歳の頃のある挑戦の話をする
わたくし徳永大貴は、先月20歳になりました。
無事、成人を迎えたわけです。
というわけで(?)、10年前のことを書こうと思います。笑
もともと宇宙好きってだけだった俺が、宇宙飛行士を本気で目指すきっかけになったのは、ちょうどその頃のある出来事でした。
学校へ行こう!に応募する
当時、よくつるんでいた友達と、「学校へ行こう」に手紙出してみよう!!って話になりました。
V6の番組です。覚えてる人多いんじゃないかな??1年前ぐらいに一夜限りの復活してましたね。
なんと当時の俺たちは、マジで手紙を出してしまったんです。
「宇宙飛行士の毛利衛さんに会いたい!!!!」と。
その手紙は、友達の親御さんにも協力してもらい、めちゃくちゃ凝ったものに仕上げて投函。
今やっと、たかが10歳のちびっ子軍団なのに、協力してくれたというのは本当にありがたいことだったんだと実感してます。
そしてちょうど10年前、1月に小学校で行われた「1/2成人式」。
日曜参観。
一生忘れられない、俺の人生のターニングポイントと言える1日になるとは、全く予想していませんでした。
校長先生に呼ばれる
その日曜参観が終わった後、俺たち4人は相談室に呼ばれました。
なんかやらかしたっけ??いやそんなはずはない。だとしたら・・・
事態を飲み込めないまま言われた通りに相談室の椅子に座りました。
隣にはニヤニヤしている担任の先生。
しばらくして、相談室に入ってきたのはテレビカメラでした。
マジで当選してた
どうやら、マジで通ってしまったらしい。
しゃべり下手くそなのに局の方々に自分の思いを伝えました。
宇宙の魅力、今までにしてきたこと、毛利さんへの憧れ。
あっという間に取材終了。何が起こったかもよくわからぬまま、家に帰りました。
本当かどうか知らないけれど、親には前もってロケの細かいスケジュールまで全部渡っていたらしい。
でも・・・毛利さんは南極にいた。
その頃憧れの毛利さんは南極でお仕事中。簡単に帰国できるはずもなく、そのあとテレビ局から連絡が来ることはありませんでした。親にはきてたかもね。
やってみたら意外と何でもできる
10年前の俺が、この経験を通して学んだこと。
ノリでも何でも、やってみれば意外と実現するんです。
最終的にテレビには出れませんでしたが笑、紙一重のところまで行くとは誰も思っていませんでした。
そしてこんなことを考えました。
「本気で目指せば、意外と宇宙飛行士になれちゃうんじゃないか?
じゃあ、本気で目指そう。」
そして今に至ります。
俺がヒッチハイクに迷いなく挑めたのは、この経験があったから。
「やってみれば絶対できる!」そう思えたから。
新たなことに挑むとき、困難に立ち向かうとき、必ずその頃を思い出すようにしています。
今年で10年と思うと感慨深い。
これからも、10歳の自分に恥じないように生きていこう!!!!